DeNAの三浦大輔監督(51)が25日放送のTBS「人生最高レストラン」(土曜後11・30)に出演。素顔を明かされる場面があった。
選手にとって、三浦監督はどんな存在なのか。番組では昨季ベストナインとゴールデングラブ賞を獲得した山本祐大捕手に事前取材を行った。
山本は三浦監督のことを「仏」と表現。「本当にフレンドリーに話してくれるというか、選手目線に立ってくれるというのが一番ですね」と感謝した。
監督で気になっていることを聞かれると、「ところどころで大事な話の時にかむんで。ファンの皆さんと話すときに、終盤ですね、かんでるイメージがあります」と明かした。
さらに「監督、矢沢(永吉)さんが好きで。話の最後に、大事なところで“ヨロシク!”ってよく言うんですけど」と山本。浸透させようとしているのかと言われると「どうなんでしょうね…。まだ若手には浸透していないかと」と語った。
監督の意外な一面を問われると、「監督の家族とご一緒させていただくことがあったんですけど、奥さんと娘さんの前ではたじたじでしたね」と暴露。「写真を撮ってって話になったんですけど、“違う、そうじゃない!”って何回も怒られてて、監督もやっぱり家庭では監督じゃないんだなと。言っちゃあれなんですけど、立場は低かったですね」とぶっちゃけた。
VTRの最後は「スタジオの皆さん、三浦監督をヨロシク!」と締めくくった。
スタジオでMCの「極楽とんぼ」加藤浩次が「仏ですって言ってんのよ。怒ることはほぼない?」と聞くと、三浦監督は「まあ怒ってもしょうがない。練習とかもミスしてやろうと思うやつはいないので、本当に普段コミュニケーション取りながら。選手が一番、パフォーマンスをどうやったら出せるかっていうのを考えながらやってますけどね」と持論を述べた。
加藤が「うわ凄い。でも家では監督じゃないんですね」と話せば、三浦監督も「まあそうですね。優先度低いっていうのはうちの犬も分かってますから。優先度低いですから。女房にばっかりくっついてます」と苦笑い。
加藤も「監督たまにしか家にいないから。おお、なんか変なやつ来たな」と推測して笑わせた。