卓球・全日本選手権の女子シングルスで3連覇を達成した世界ランク5位の早田ひな(24=日本生命)が26日、自身のインスタグラムを更新。感無量の思いを記した。
早田は「全日本選手権女子シングルス3連覇を達成することが出来ました」と報告。26日に行われた決勝では世界ランク6位の張本美和を下し、史上6人目の3連覇で4度目の優勝を飾った。
早田は「怪我をしてから卓球が出来ない日々が続き、このまま選手生命を終えるんじゃないかという不安もある中」と告白。支えてくれた周囲に対して「身近にいる沢山の方が毎日寄り添い支え続けてくれました。ここに戻ってくるまでサポートしてくださった皆さん本当にありがとうございました」と感謝した。
パリ五輪で負傷した左腕は完治していない。それでも「あの時諦めなくてよかった」「今はそう思えます」とし、「まだ完治したわけではないのでここからも苦しい時期は続くと思いますが、自分のペースで自分自身とより向き合って答えのない世界を歩き続けたいと思います」とつづった。
そして「ファンの皆さん、いつも温かい応援とメッセージをありがとうございます」「皆さんのおかげで私は前を向く事が出来ました」とファンへの感謝を記した。