東大陸上運動部で、今年の箱根駅伝で関東学連選抜の8区を走った秋吉拓真(3年)が、陸上系YouTube「たむじょーチャンネル」に出演。東大と箱根駅伝出場という夢を両方かなえた経緯を明かした。
8区を走り、「沿道の人の溢れ具合が凄い。こんな世界があるんだ」と感動を振り返った。
兵庫・六甲学院時代に2つの目標を持った。
三者面談で東大志望を表明。先生に理由を聞かれ、「箱根駅伝を走りたいからです」と説明したという。
二兎追う者は…とも言うが、秋吉は「両方目指したことがうまく作用した」と断言した。
諦めて関西の大学に進学したら箱根は目指せない。駅伝に出たくて東大入試を頑張れたという。
たむじょーは小学生みたいだけど「東大と箱根どっちが難しい?」と質問した。
秋吉は「勉強は苦しいけど走るのは気持ちいい」と説明。ただ、「東大は何回も受けられるけど、箱根は4回だけと考えると箱根の方が難しいのかな。いろいろ基準によって変わってくると思う」と真面目に答えた。
そして、付け加えるように「どっちも大変でした!」と笑った。