阪神育成2年目のベタンセス、マルティネスがドミニカから、昨年10月に育成加入したアルナエスがパナマから、25日深夜に来日し、26日は鳴尾浜球場でトレーニングを行った。
最速161キロ右腕のベタンセスは「遠かったので、ちょっとしんどい。(気温も)ドミニカと逆」と、時差ボケと日本の寒さに苦笑い。それでも初の宜野座キャンプスタートを決めた剛腕は母国での自主トレも順調だったようで、目標の支配下登録へ気合十分だ。
「(宜野座スタートは)非常にうれしかった。出せるものを出してアピールしないといけない立場。しっかり準備してきた。(支配下)登録されるようにやりたい」
藤川阪神の秘密兵器となるべく、背番号3桁の助っ人たちの猛アピールが始まる。