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ウクライナ出身の獅司 初の十両優勝「うれ獅司です」 1場所での幕内復帰が確実

スポニチアネックス 2025年1月27日 4時31分

 ◇大相撲初場所千秋楽(2025年1月26日 両国国技館)

 ウクライナ出身の獅司が勝てば優勝、敗れれば同郷の安青錦との決定戦にもつれ込むという一番で、前に出る好内容で友風に完勝。13勝として初の十両優勝を決めた。引き揚げた花道では師匠の雷親方(元小結・垣添)に握手で祝福され「うれししです。とにかく自分の相撲を見せたかった」と喜んだ。新入幕の先場所ははね返されたが、1場所での幕内復帰が確実。「幕内で勝ち越して、十両に落ちないように」と次の目標を掲げた。

 獅司(しし=本名セルギイ・ソコロフスキー)西4枚目、ウクライナ・ザポロジエ州出身、雷部屋。20年春場所で入間川部屋から初土俵。23年名古屋場所新十両。24年九州場所新入幕。得意は押し、右四つ、寄り。1メートル93、170キロ。28歳。

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