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フジ日枝相談役が会見不在の理由は「フジテレビの問題でございますので…」出処進退についての議論にも言及

スポニチアネックス 2025年1月27日 17時11分

 元タレント中居正広氏(52)の女性トラブルを巡る一連の対応が批判され、経営の根幹が揺らぐフジテレビは27日、東京・台場の同局で記者会見を開いた。会見開始前には港浩一社長、嘉納修治会長の辞任が発表され、新社長には清水賢治専務が就任すると発表された。

 会見には最初、港浩一社長、嘉納修治会長、遠藤龍之介副会長、フジ・メディア・ホールディングスの金光修社長の4人が登壇。謝罪後に清水新社長が登壇し「ゼロからのスタート」とあいさつした。直前には社長と会長の辞任が発表され、会見場も騒然。多くのメディアが詰めかけた会見は混乱の中スタートした。

 質問を受け付ける中で、フジ・メディア・ホールディングスとフジテレビの相談役を務める日枝久氏(87)が今回の会見に出席しなかった理由について、遠藤副会長は「この会見自体がですね、フジテレビの問題でございますのでフジテレビの会長、社長らで対応しております」と説明した。

 そして、出処進退に話し合いが行われたのかについて「これだけの事案でございまして、結果として嘉納とか退陣してるわけでございますから。我々、取締役もですね。それぞれの出処進退についていろんな方法でいろんな人間と語っております。あのそれについてはもちろん日枝も私たちとそういう話をしたケースもあると思います。あの総括的に日枝だけではなく、いろんな人間がその話をしているいうことでございます」と語った。

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