弁護士の八代英輝氏(60)が、27日、TOKYO MX「堀潤 Live Junction」(月~金曜後6・00)に出演。中居正広氏(52)の女性トラブルで社員の関与が報じられているフジテレビが同日にあらためて開いた記者会見について言及した。
番組では、辞任を発表した港浩一社長の答弁を報じた。中居氏と女性とのトラブルに関与したと報じられた同局編成幹部について、「(週刊誌報道の編成幹部)Aが特定の日に関係がないと判断したのは、本人へのヒアリングや通信履歴の確認、中居氏へのヒアリング等をして、特定の日にAは関係していなかったと。いわば、限定的な日付の出来事に関してAは関与していなかったと表明をしました」と説明した。
八代氏は「女性のプライバシー保護というお題目を隠れみのにして、中居氏となあなあの関係を続けることにメリットがあった。そういった幹部・社員がいるのではないかというところが白日の下に晒されなければいけないと思うんですね」と指摘。
またプライバシー保護という言葉に関して「美しい言葉のように一瞬は聞こえますけども」と自身の見解を述べた上で「今までの中居氏との関係を優先したのではないか、それがこの会社の企業風土なんじゃないかという部分が問われてるわけですね。その部分に対して真摯(しんし)に答えてほしいなと思います」と語った。