マガジンハウスは28日、昨季10勝を挙げて新人王を獲得した西武・武内夏暉投手（23）が、女性グラビア週刊誌「anan」の29日発売号に初登場すると発表した。引き締まった体に整える方法を紹介する最新ボディメーク特集で、左腕は「雑誌に出られることは本当にうれしい。それで自分を知ってくださることもあると思う、ライオンズ的にも広めたい」と喜んだ。
1年間戦える体をつくる「ボディメーク」について語っているほか、オフの過ごし方やリラックス方法など素顔が垣間見えるインタビューも掲載されている。撮影ではユニホーム姿の他に、ブラックレザーのジャケットを羽織ったスタイリングでガラリと雰囲気を変えてクールな表情も見せている。ポージングもいろいろ行い、スタッフ一同「かっこいい！」と大興奮だった。
武内は沖縄自主トレ中に、初めて投球練習した際に痛みを感じて16日に帰京。左肘内側側副じん帯の「不全損傷」と診断されて試合復帰には2カ月程度かかり、開幕1軍入りは厳しいとみられる。現在はノースロー期間で手術の可能性は否定し「万全な状態で戻ることが一番重要。どの時期になるかは分からないですけど、その状態に」と語っている。