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笠井信輔アナ“古巣”フジに思い 超ロング会見は「反省の表れ」…「再生を心から願っています」

スポニチアネックス 2025年1月28日 10時7分

 フリーアナウンサー・笠井信輔(61)が28日、自身のインスタグラムを更新。27日午後4時から28日未明にかけて行われた「古巣」フジテレビの“超ロング会見”について、私見を述べた。

 この日未明、「先ほど、フジテレビの“やり直し会見”が終りました 10時間以上、質問が終わるまで会見が続きました」と、会見の終了を見守っていた笠井アナ。「異例の長時間にわたる記者会見 これはフジテレビの反省と報道機関としての役割を果たさなければいけないと言う気持ちの表れだと思います」とつづった。

 笠井アナは同日、テレビ静岡「ただいまテレビ」レギュラー回だったといい「たまたまではありましたが、これも何かの縁だと番組中、色々とコメントさせていただきました」と振り返り「この会見で、視聴者の皆さんやスポンサーの皆さんが納得してくれたかどうかが、重要です」と見解を述べた。

 超ロングとなった理由については「10時間もかかってしまったと言う事は参加した記者の皆さんからは なかなか理解が得られなかったと言う1つの表れなのかもしれません」と、吐露。「記者以外の皆さんには、どう映ったでしょうか?」と呼びかけた。

 そして「大きなポイントの1つは、長時間の会見中、何度も“日枝相談役はなぜ出席しないのか”と言う質問が出てきたことです 今回の一連の件に、相談役は関わっていないと言うのが理由でありましたが記者の皆さんだけではなく、生配信のコメント欄を見ても多くの人が、相談役の動向に注目していると、感じました」と言及した。

 「長時間会見をしたので、もうこれで良いでしょうとは、局内の人間も執行部も、思っていないと思います ここからがスタートです 」といい、「最初にこれをやっていれば、ここまでのことにはならなかったのにと、“たら・れば”ではありますが、強く思うところではあります」と思いを吐露。「今後は、見える形で、早めに次の一手を打つことで、少しずつ信頼を回復していただけるような状況にしなければいけないでしょう それが何なのか、とても難しい」といい、「フジテレビの再生を心から願っています」と願いを込めた。

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