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54歳女優 父の“昭和の名曲”歌い継いだきっかけは…あの大物歌手「アドバイスいただいて」

スポニチアネックス 2025年1月28日 15時21分

 女優の工藤夕貴(54)が28日放送のニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」(月~金曜前11・30)に出演。父で歌手の井沢八郎さん(享年70)の名曲について語った。

 工藤はヒット曲「あゝ上野駅」で紅白にも出場した歌手・井沢八郎さんの長女として生まれ、1983年に小学6年生で芸能界デビュー。「お湯をかける少女」のキャッチフレーズで袋めんのテレビCMに出演して話題になり、90年に映画「戦争と青春」でブルーリボン賞主演女優賞を受賞するなど、女優としても活躍し、ハリウッドにも進出している。

 井沢さんの娘であることを公表していなかったデビュー当時。「最初にデビューした時にいろんなことがあったお家だったので、自立したくて。うちの父が芸能人だって最初は隠して。今はもうない(写真週刊誌)『フォーカス』で父との間をフォーカスされてしまい、表沙汰になってしまったんですけど」と思いがけない形で明らかになったという。

 また、自身の実力が芸能界でどこまで通用するのか挑戦したかったとも回顧。父を亡くし、親子のわだかまりが解けた中で「不思議なご縁で、『あゝ上野駅』を歌い継いでいった方がいいよって五木ひろしさんにアドバイスいただいて。28年ぶりに新曲の『父さん見てますか』っていう曲を書いていただいて。諦めた歌をもう一度歌い始めるようになったっていう」と語った。

 お笑いコンビ「Take2」の東MAXこと東貴博が「『あゝ上野駅』ってね、本当に大ヒットソングで。僕今55歳で、世代ではないんですけど、でも知ってる歌なんですよ。歌番組でもいろんな人が歌い継いでいたり」と熱弁すると、「昭和の名曲って思ってもらえる歌ではあると思う。父が亡くなった時に、桑田佳祐さんも歌ってくださったりとか。凄いうれしかったのを覚えてます」と振り返っていた。

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