演歌歌手の辰巳ゆうと(27)が28日、都内で最新シングル「運命の夏」発売記念イベントを行った。
爽やかな夏の恋愛ソングになっており、「初めて聴いたときはアイドルの方が歌っていそうな印象が強かった。自分がこの曲のイメージに合うのかという不安もありました」と告白。しかし「それよりもこの爽やかな夏の曲を歌ってみたいという印象が強くて、皆さんと一緒に会場で楽しむイメージが湧いた。この曲を歌いたい、この曲が欲しいという気持ちが強かった」と今ではお気に入りの様子だ。
サビではリズムに合わせて親指と小指を立てた「アロハポーズ」の手を左右に挙げるダンスを披露。「覚えやすい振り付け。ぜひ一緒にやっていただければ」と呼びかけた。
夏にやってみたいことを問われると「(新曲が)夏の曲なので、僕の夢であるフェスで歌いたい。野外の会場で、歌を聴くというよりも歌を浴びながら踊る。そんな夏の過ごし方を皆さんと一緒にできたらいいなと思います」と、未経験だというフェスのステージを想像し目を輝かせた。
昨年は辰巳、真田ナオキ(35)とともに「令和の御三家」と呼ばれ、親交が深い新浜レオン(28)が大みそかの紅白歌合戦に出場。新浜の紅白出場決定の知らせを聞くとすぐに、3人のLINEグループでお祝いのメッセージを送ったという。「“来年は3人で出ようね”という言葉もグループの中で出ていた。自分自身が出るというのも目標ですけど、3人で一緒に出ることにまた別の価値があると思う。同じステージに立てるように頑張りたい」と意気込んだ。