お笑いタレントのなるみ(52)が27日放送のABCテレビ「なるみ・岡村の過ぎるTV」(月曜後11・17)で、アシスタントを務める同局・北條瑛祐アナウンサー(34)を“熱血指導”した。
北條アナが同番組に初登場したのは、昨年12月の放送回。産休入りした同局・斎藤真美アナウンサーに代わりアシスタントとして出演したが、冒頭のあいさつから、なるみに「いきなりでゴメンやけど、夜の番組やから『こんにちは』ではないねん。(放送の)時間帯分かってるかな?」と指摘された。
その後も「ナインティナイン」岡村隆史とともに、「主な出演番組ていう欄に、まさかの『ナシ』って書いてあるねん」と、担当番組がないという北條アナを大イジり。またパネラーとして出演した放送回では、北條アナがフリップに書いた文字のサイズを指摘する場面もあった。
そしてこの日番組では「湯気グルメ甲子園」を特集。湯気を効果的に見せる撮影方法にもこだわりつつ、関西の熱々グルメをVTRで紹介した。これを受けてスタジオには参鶏湯の石鍋が運び込まれたが、スタッフがうっかりこぼしてしまい、岡村が「ちょっと湯気出てもたで!」と絶叫。おしぼりが投入され、一気にわちゃわちゃとした雰囲気に。
そんな中、北條アナは「『1、2、参鶏湯』になりますので…」とフタを開ける段取りを前のめりに説明。するとなるみのカメラ写りを邪魔する位置になってしまった北條アナに、なるみが“ブチ切れ”。無言で北條アナを押し戻した。
そのため岡村が「それはアカンわ」とダメ出しすると、なるみは「そらそうやろ、私の前に立ってんねんもん」と説明。岡村は「こぼれてるからちょっとアレしようと思って…」とフォローを試みたが、なるみは「私の大好物は参鶏湯よりカメラやからな!」と、カメラ目線でキレてみせていた。