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ヤクルト・つば九郎が契約更改 青木GM特別補佐と交渉し遠征ホテル代「応相談」の約束

スポニチアネックス 2025年1月28日 16時38分

 ヤクルトの人気マスコット・つば九郎が28日、神宮球場内で契約更改交渉に臨み、年俸6万円プラス「ヤクルト1000」飲み放題でサインした。

 既に12球団の全選手が今季の契約を結んでおり、つば九郎はまさに「大トリ」で更改。

 「あおきGMほさはなしあいがしたい」と訴えていたが、青木宣親GM特別補佐との交渉がまさに実現。会見にも同席し、「わざわざ作りました。つば九郎のために」(球団関係者)という契約書にサインした。

 交渉の席では「あおきGMほさとはさくねんまでいっしょにたたかってきたおとこだから」とつば九郎。

 「戦友」相手の交渉で忖度を望んだようだったが、青木GM特別補佐はタフネゴシエーターだったようで「しょうぶしのめから$のめになってた。えんでなくどる」とつば九郎。

 「いろいろわがままいおうかまよいましたが、もうすでにけいえいしゃとしての1めんも」「ちらつかせむりでした。なにかつめあとのこしたく『ほてるだいのかべ』」「さっこんのほてるだいのこうとう。つばくろうのえんせいひだとなかなかほてるがとまれません!!」

 つば九郎は遠征費アップを求めて青木GM特別補佐に直談判。その結果「GMほさより、なんとかします!ときょかがおりました」と増額を検討すると約束してもらった。

 昨年はデビュー30周年。年俸自体は現状維持で「ちーむが2ねんれんぞく5いだからうけとめます」。その一方で「ほてるだいのほてんはおおきい」と喜んだ。

 つば九郎は昨年12月25日、契約更改のために都内の球団事務所を訪問。しかし前日の24日が仕事納めで、事務所には誰もおらず。越年が決まり、「まさに“あわてんぼーのさんたくろーす”じょうたいです」とトボトボと帰路についていた。

 神宮外苑の再開発に伴って9月29日に「つば九郎ハウ巣」の営業が終了。別の“巣”に引っ越しが決まった後も、転居届を提出していなかったことで、球団と連絡がつかなかったことが原因だった。

 ちなみに現在の住居はなく「ホームレス」だと告白した。

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