日本ハムのドラフト3位・浅利(明大)が千葉・鎌ケ谷の2軍施設で新人合同自主トレに参加。4度目のブルペン入りして20球を投げ、4日後のキャンプインへ向けて順調な仕上がりを見せた。
マウンドの傾斜に完全にフィットできていないとしながら、初めてカットボール、スプリットを交え「(変化球は)初日にしては悪くなかった」と振り返った。目前に迫ったキャンプに「不安もあるし、ワクワクするところもある」。この日は荷物出しも行われ、必需品として「枕は自分のものを持って行こうと思う。3週間(キャンプ期間)あるので」と話した。
元々、寝付きが悪いという浅利。「首も張りやすいので」。プロ入りに合わせて特注品の“マイ枕”をつくったそうで、スポーツ選手には欠かせない快適な睡眠を得るため2軍キャンプ地の沖縄・国頭まで持参する。
「とりあえずケガなく、少しずつステップアップできるようにしたい」。最速154キロの右腕は、快眠第一でキャンプに臨む。(秋村 誠人)