ロサンゼルス・タイムズ紙(電子版)が27日(日本時間28日)、ドジャース・大谷の2度の右肘手術を担当した全米屈指のスポーツ整形外科医ニール・エラトロッシュ医師のインタビューを掲載した。
ド軍のチームドクターを務める一方、昨季ア・リーグMVPのヤンキース・ジャッジ、昨季サイ・ヤング賞のタイガース・スクバル、ブレーブス・セールの両左腕の手術も担当。「4人とも大きな手術だった。彼らが回復後に活躍したことは素晴らしい」と喜んだ。
今季の大谷は23年9月の右肘手術から2年ぶりに投手復帰する。「2度目の手術後の復帰は歴史的にはあまり良い実績を持っていない」と正直に明かし、「その実績は大きく改善されてはいる。大谷はリハビリに真剣に取り組み、復帰へのプロセスを完全に信じている」と期待を寄せた。