弁護士の八代英輝氏(60)が29日、コメンテーターを務めるTBS「ひるおび」(月~金曜前10・25)に出演。原発不明がんのため28日に67歳で死去した森永卓郎(もりなが・たくろう)さんを追悼した。
八代氏は、森永さんとは昨年末に会うなど何度も共演していると言い、「ここ1、2年、森永さんを使ったフェイク画像のSNSの詐欺が凄い横行して、被害者がかなり多く出て、森永さんも非常に困ってらして、“ラジオで毎日のように僕ではないんですよ、だまされちゃう人が出るんですよねえ。どうすればいいんですかねえ?”という相談を受けたりして、アドバイスをしてきたりしたんですけど」と話した。
そして、「僕は僕で、森永さんはミニカーの収集で博物館をつくってらっしゃるので、自分も古いトミカを集めていたりしたので“これいくらぐらいですかねえ?”とか言って鑑定してもらったりとか、番組の合間合間でお付き合いさせていただきました」と話し、「本当に場が和むというか、森永さんがいると柔らかい空気になるような方だったなあと思いますね」と追悼した。
また、同局の江藤愛アナウンサーは、最近も同局の廊下で会話をした言い、「本当に穏やかで、いつも優しくて、難しいことを分かりやすく楽しく教えてくれる方で、お会いした時に、どうもって言ってくれる人だから、私も廊下でお会いしたのを忘れないです。ごあいさつをした時に本当に優しくしてくださったのを忘れません」と悼んだ。