阪神の新外国人、ラモン・ヘルナンデス内野手(28)が29日、西宮市内で入団会見に臨んだ。一塁、三塁、左翼など複数ポジションをこなせる万能ドミニカン。第一声で、契約してくれた猛虎への感謝を口にした。
「ドミニカ共和国から来ました。今はロサンゼルスに住んでいます。こういうチャンスをくれた球団に凄く感謝している。うれしい気持ちでいっぱい」
右の中距離砲としても期待され「打撃も凄く遠くまで飛ばせる力もあるし、守備でもそつなくできると思っている」と笑顔。愛称として「モーチョ」を挙げた28歳は「ケガなく1年間過ごすことと、優勝を目指して頑張りたい」と言葉に力を込めた。