お笑いコンビ「くりぃむしちゅー」の上田晋也(54)が、28日深夜放送の中京テレビのトークバラエティー番組「太田上田」(火曜深夜0・59)に出演。人間ドックで心残りだったことを語った。
昨年末に人間ドックを受けたという上田は、検便や肺活量検査などで苦戦したことを笑いを交えながら紹介。そして「胃カメラ、失敗したのよ」と明かした。
というのも胃カメラ検査の際に打つ麻酔が「楽しみ」だそうで、いつもは「例えば薬の注意書きみたいなのあるじゃん。『緊急の場合、どうのこうの…』って書いてある」と周囲にある読めるものを探しながら、麻酔が打たれるのを待つという。
そして、「眠たくなる薬いれますね」と医療スタッフに言われながら「うんうん、まだ読めるぞ。2秒後ぐらいには字は読めるけど、もう意味は分からない。3秒後ぐらいにカクンっていく」と麻酔を打たれてからの過程を楽しんでいると語った。
今回も「今日、何秒粘れるかな」と思いながら、読むものを発見。そして「眠たくなる薬いれますね~」と声をかけられ「はい、まだ読めるぞ!」と字を目で追っていたところ「看護師さんがズレたの」と上田が読んでいたものの前に立ってしまったという。
上田は「いやいやいや!俺、今読んでんだけど、読んでんだけど~」と思ったのもつかの間、すぐさま麻酔で眠ってしまったそうで「あれ失敗した…。1年に1回の勝負だったのにさぁ。それが心残りだわ」と笑いながら、振り返っていた。