STARTO ENTERTAINMENTは29日、公式サイトを通じ、インターネット上における契約タレントへの権利侵害に対する法的措置について発表した。
STARTO社は昨年8月、契約タレントへの権利侵害が疑われるサイトやSNSアカウントを発見した場合に通報できる「権利侵害通報フォーム」を設置した。その結果、この日までに「7万件以上」の連絡があったと発表した。
「ファンの皆さまには、当社の契約タレントを権利侵害から守るために日ごろからご協力をいただいていることに、感謝申し上げます」と、連絡への感謝をつづり「皆さまからお送りいただいている通報情報の内容は様々ですが、なかでも当社の契約タレントやその家族、友人、仕事上関わりをもつ関係者の皆さまの安全を脅かす情報や、度を越えた悪口や事実無根または過度な憶測に基づく情報、さらには私生活に立ち入り生活の平穏が害されるような情報に対しては、タレント本人のみならずタレントに関わるすべての関係者がとても傷ついており、タレントを守る立場にある当社としても見過ごせないものと考えています」と主張。
「当社は、これまで上記のような情報が含まれる投稿や記事に対して、警察への相談や、発信者情報開示請求、記事や投稿の削除請求等の法的対応を講じておりますが、当社の契約タレント及び関係者らの安全及び権利を守るために引き続き毅然と対応してまいります」とした。