千葉ロッテマリーンズの吉井理人監督が29日、東京都新宿区のロッテ本社を訪問し、重光昭夫球団代表取締役会長オーナーと面会した。
重光会長は「吉井監督がマリーンズを指揮して今年で3年目となりますが、チームは着実に成長をしていると思います。吉井監督は選手個々が主体性をもって取り組み、考え、行動をして欲しいという考えですが、その方針が浸透し、それぞれに強い意識が芽生え、組織として活性化していると捉えています」と就任から2年連続でAクラス入りした手腕を評価。「今シーズンはファンの皆様に喜んでいただけるような魅力的な野球を繰り広げ、リーグ優勝という大きな目標を掴み取ってくれることを期待しています」と激励した。
吉井監督は「まもなく始まる春季キャンプを前にオーナーからは激励のお言葉をいただきました。キャンプからしっかりと準備を重ね、取り組み、シーズンオフにはリーグ優勝、日本一のご報告ができるよう精いっぱい、頑張っていきます」と2010年以来となるリーグ優勝、そして日本一奪取を誓った。