元TBSでフリーアナウンサーの吉田明世(36)が28日深夜に放送された日本テレビ「上田と女がDEEPに吠える夜」(火曜後11・59)に出演。過去の恐怖体験を明かす場面があった。
この日のテーマは痴漢、強盗、ストーカーなど女性の危機管理術。MCの「くりぃむしちゅー」上田晋也のほか、お笑い芸人のいとうあさこ、タレントの矢沢心、ファーストサマーウイカ、元モーニング娘。の譜久村聖、「THE RAMPAGE」吉野北人とともにトークを展開した。
吉田アナは「今となっては凄い自意識過剰だったなと思うんですけど」と前置きしたうえで「高校生の時は凄くビビりで、電車の中にいる男性の動向を凄いチェックしちゃったんですね。なんか怪しい人いないかなって」と明かした。
「1人、凄い視線を感じる人がいたんで、ちょっと怖いなと思ったら、私の最寄り駅で(一緒に)降りて」と吉田アナ。「誰も行かないような道をついてきたんです。当時、駅前のケンタッキーでバイトしていたので、このまま家に行くのはまずいと思って、駅前のビルに入って、事務所の人に助けを求めようと思って行ったら、ビルの階段にもついてきたんですよ」と続けた。
「グルグル回る階段で、死角になる瞬間があるので、足音が聞こえてきて“ついてきた!”って分かった瞬間に、(自分が)バッと振り向いたんですよ。そしたら相手も凄いびっくりして逃げていった」とし、「身を守れたなって瞬間だった」と振り返った。
この話に、上田は「何事もなかったのなら良かったけど」ともらすと、「誰がどういう行動を取るか分からないので」と吉田アナ。「今って、スマホとかずっと見てるじゃないですか、電車の中で。なるべく電車の中でも夜遅い時とかは、周りを見て降りたほうがいいなと思います」とした。
また、吉田アナは「高校生の時、ガラケーだったんですけど、当時、ビデオ通話がついてたんですけど、知らない番号からかかってきて、寝ぼけてたから出ちゃって、男の人の頭みたいのがまず出てきて、ゆっくり下のほうに行って、男性の大事な部分からのアングル…ビデオ通話かかってきたんですよ」とも。「知り合いとかでもなかったので、テキトーにランダムに電話かけて、女性だったらラッキーみたいな、行為を見せつける。AirDropの電車痴漢ものの元祖みたいな感じ」と話した。