近鉄、中日など3球団でプレーした金村義明氏(61)が27日のMBSラジオ「金村義明のええかげんにせ~!」に出演。20日に開催された12球団監督会議で議論された「間延びするCS日程」に解決策をズバリ提案した。
リーグ優勝が決定してからCS開催まで日程が間延びする。会議では巨人・阿部監督らがこの問題の解消を訴えた。
12球団の監督から有効な解決策は挙がらなかったが、金村氏はズバリ。
「やっぱりダブルヘッダーを復活させてもいいと思う」と提案した。
梅雨など雨の多い日本は、予備日程を設けるためにシーズン後半の日程に“余白”が多い。
金村氏はシーズン終盤は1日2試合行うダブルヘッダーを導入することで消化スピードを挙げれば日程の“余白”をつくる必要はなくなると主張した。
さらにメジャーにならって順位に関係がない残り試合は打ち切りもありではないかと提言した。
「米国のいいところはどんどん取り入れたらいい」と指摘した。