近鉄、中日など3球団でプレーした金村義明氏(61)が27日のMBSラジオ「金村義明のええかげんにせ~!」に出演。プロ野球の試合時間短縮策の一貫として議論されている「7回制」の導入をきっぱり反対した。
熱中症のリスク軽減などのため、高校野球では「7回制」で試合時間の短縮をはかることを議論されている。
プロ野球でも日本ハムの新庄剛志監督(52)が「僕がファンとして球場行ったら、7回がいいかな。(音楽の)ライブの3時間は見たくない。聞くのも飽きる」と私見を述べて話題となった。
だが、金村氏は「7回制はやめた方がいい」とバッサリ。
その理由として「面白くないし、球団の売り上げにも関わってくる」と説明した。
一方で、ソフトバンクの小久保裕紀監督(53)が20日の12球団監督会議で提案した大差がついた試合で打席に入る投手だどに対する「申告三振」については、「それは斬新な、ナイスアイデア」と、もろ手を挙げて導入に賛成した。