タレントの矢沢心(43)が28日深夜に放送された日本テレビ「上田と女がDEEPに吠える夜」(火曜後11・59)に出演。かつて遭った恐怖体験を明かす場面があった。
この日のテーマは痴漢、強盗、ストーカーなど女性の危機管理術。MCの「くりぃむしちゅー」上田晋也のほか、お笑い芸人のいとうあさこ、タレントのファーストサマーウイカ、フリーアナウンサーの吉田明世、元モーニング娘。の譜久村聖、「THE RAMPAGE」吉野北人とともにトークを展開した。
自身の体験について聞かれた矢沢は街頭インタビューで自宅マンションのエレベーターは違う階を押すという意見があったことに触れ、「私も1人暮らしをしていた時に、自宅のエレベーターに知らない男性が入ってきたんですよ。8階に住んでたんですけど、その方が入ってきたからボタンを押すのをやめて、どこを押すかを見てたんですけど、そしたら6階を押して降りたんで、一応、どこで降りたか分からないように7階押して、8階押して降りたんですけど、戻ってくる影が見えたんですよ」と明かした。
「私が7階押したから7階で降りて、見に行ったのかなと思ったら、コツンコツンコツン…って音がして、何だろうと思ったら、エレベーターの目の前の非常階段の扉がキーって開いて、片目だけ目が合って。キーってその人が閉めたんです」とした。
その言葉に、上田も「エレベーターは怖いよね…」と険しい表情。「4人くらいしか乗れないエレベーターとかあるじゃない。先に女の子が乗ってて、恐怖心を与えちゃいけないから、女性の後ろ側には行かないようにする。後ろに居たら不安だろうなと思うから。その人のなるべく前に行こうと思うんだけど、俺、ほぼここ(扉の前)に行ってるの。これのほうが怪しくねぇかなって」と苦笑した。
さらに「散歩している時に速度の遅いバイクが近づいてきたんですよ。公園に止まるのかなと思ったら、その公園を通り過ぎて、ずっとぐるっと回ってるんですよ」と矢沢。「ちょっとヤバいなと思って、近くにいたサラリーマンの方に“ちょっと怖い人がいるので、家族のふりして一緒に歩いてもらっていいですか?”って声をかけて、その人が“いいですよ!”って言ってくださったので、家族のふりして歩いてもらうっていうのは何度かしたことあります。声をかけるって大事かも」と明かした。