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「まどか26歳…」第3話 涙腺崩壊の“神回” 初めて患者の死と向き合い…「星野源の歌詞が刺さる」反響

スポニチアネックス 2025年1月29日 15時47分

 女優の芳根京子(27)主演のTBS系火曜ドラマ「まどか26歳、研修医やってます!」(火曜後10・00)第3話が、28日に放送された。視聴者の涙を誘う展開に、大きな反響が上がっている。

 <以下、ネタバレあり>

 水谷緑氏著「まどか26歳、研修医やってます!」「あたふた研修医やってます。」「離島で研修医やってきました。」(KADOKAWA刊)を原作に、“お医者さんだって、幸せになりたい!”と願う主人公の研修医が、令和の働き方改革で変わりゆく医療現場で、「研修医はお客様」と皮肉を言われ戸惑いながらも、ベテラン医師たちの試練に立ち向かい、同期の仲間たちと励まし合って、医師として女子として、人生と向き合う濃厚な2年間を描いた成長物語。主人公・まどかが働き方改革で変わりゆく医療現場に戸惑いながら成長していく。

 第2話の副題は「初めての試練!医師が避けて通れない道――」。外科から消化器内科の研修に移ったまどかは、腹痛を訴える外来患者・中山勇人(小久保寿人)の担当となる。中山の妻・美波(田畑智子)や4歳の娘との仲睦まじい光景に笑みをこぼすまどかだったが、その後の検査結果でステルス胃がんが発覚。病院嫌いだった中山さんのがんは既に進行していて手術ができず、抗がん剤治療も効果なし。緩和ケアで痛みを和らげることしかできず、中山さんは妻子を残してこの世を去った。

 初めて担当患者の死と直面したまどか。「あの時ああしていれば、もう一時間、もう一日生きられたんじゃないかって…」と涙する姿に、視聴者からは「感情移入しすぎて涙腺崩」「名作回」「命の尊さを実感」「星野源さんの主題歌の歌詞がすごいリンクする」と、大きな反響が上がった。

 そんなまどかに、外科の先輩・菅野尊(鈴木伸之)は「強くなる必要なんてない」といい、内科の先輩・手塚冴子(木村多江)は「飲んで食って前を向くしかない。医者の仕事に終わりはないんだから」と声をかける。先輩医師の言葉と同期の励ましを受け、まどかはまた一つ医師として成長した。

 2月4日放送の第4話では、まどかの3科目となる「スーパーローテーション」先の泌尿器科での奮闘が描かれ、女性医師不足に悩む泌尿器科で「女子」か「医師」かという新たな壁にぶち当たる…という展開。医療現場のさらなる本音や裏側に触れ、プライベートとの両立にも悩みながらもどのように乗り越えていくのか。

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