サウジアラビア1部アルヒラルを退団した元ブラジル代表FWネイマール(32)について、古巣サントス(ブラジル)のマルセロ・テイシェイラ会長がSNSで復帰を認めるメッセージを発した。
テイシェイラ会長は28日に自身のインスタグラムを更新。ネイマールのサントス時代の写真、動画とともに「ネイマール、君の家に、心のクラブに戻る時だ。おかえり、我々の息子よ。 白黒のユニホームを着て再び幸せになるために戻って来い。サントスは両手を広げて君を待っている」とつづった。
クラブ、ネイマール側はともに正式には合意を認めていないが、現地メディアは今週中にネイマールがブラジルに戻り、12年ぶりのサントス復帰が発表されると報じている。
ブラジル代表で歴代最多79得点を挙げているネイマールは、2003年に11歳で名門サントスの下部組織入りし、09年に17歳でトップチームデビュー。13年にバルセロナ(スペイン)へ移籍した。17年に史上最高の移籍金2億2200万ユーロ(当時約291億円)でパリ・サンジェルマン(フランス)へ。23年に推定9000万ユーロ(当時約143億円)の移籍金でサウジアラビア1部アルヒラルに移籍したが、膝の負傷で長期離脱して7試合の出場にとどまり、27日に双方合意の上で契約解除が発表されていた。