巨人は29日、キャンプ地の宮崎で合同自主トレを行った。2日目は“世界一バッテリー”が早くも再タッグを組んだ。
宮崎合同自主トレ2日目にエース戸郷がブルペン入り。FA加入の甲斐を相手に立ち投げで13球、力強い直球を投げ込んだ。
23年WBC以来の右腕のボールに甲斐は「本当に綺麗に伸びのある球を立ち投げでも投げていた。めちゃくちゃ座りたくなった」と笑顔。1球ごとに身振りを交え、軌道を確認した。
戸郷は「どういう感じ方をしたのかというのを確認したかった」。経験豊富な扇の要がチームに加わり「心強い。日本一にも何度もなった捕手なので。どんな配球をされるのか楽しみ」と実戦を心待ちにした。