昨年12月の現役ドラフトで巨人から加入した阪神・畠が“宜野座一番乗り”でブルペン入りした。カーブ、カットボール、スライダー、チェンジアップ、フォークと5種類の変化球を織り交ぜながら、テンポ良く32球。「(ブルペン)1号でいいんですかね?たまたま準備が早かっただけです」と苦笑した上で、「まだまだ(感覚は)合っていないので、なるべく早く合わせたい。腕は振れ始めているので、あとは下半身を残してバランスを整えていけたら」と、2月1日からスタートするサバイバルへ向け、早めの仕上がりを意識した。
23年3月に右肘手術を受けた影響もあり、昨季は1軍登板1試合に終わった9年目右腕。新天地でもうひと花咲かせるべく、先乗り自主トレ初日から精力的に腕を振った。