経営権を巡るパドレスのオーナー一家間の訴訟に関して、被告側が「佐々木獲得失敗は訴訟の影響」と反論していると、スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」が伝えた。
1月6日、元オーナーの故ピーター・サイドラーさんの妻シールさんが、ピーターさんの弟2人が遺言をほごにして、実権を掌握しようとしているとして訴訟を起こした。被告側は27日に反論答弁書を提出。「スター投手と最終段階の交渉をしている時期に、訴訟で本拠地移転を計画しているなど無謀な訴えをした」と佐々木獲得失敗をシールさんの訴訟の影響であると指摘した。