なにわ男子の長尾謙杜(22)が30日、都内で映画「室町無頼」(監督入江悠)の公開御礼舞台あいさつに出席。映画の宣伝の影響で起こったハプニングを明かした。
映画の宣伝で27日放送の日本テレビ「有吉ゼミ」に出演し、激辛料理に挑戦。番組の収録後、先輩であるSUPER EIGHTのライブを見学に行ったという。ただ、激辛料理の弊害が。「3時間半くらいライブあった。めちゃくちゃ見に行きたいライブだったんですけど、2時間くらいトイレにこもってました」と告白。トイレの中にもライブの音が聞こえてきていたといい「(『ズッコケ男道』の)“きばってこーぜ”と聞こえてきて、俺も頑張ろうと思いました」と語って笑いを誘った。
司会から「大泉さんに変な感じに(トークが)引っ張られている」と指摘されると「言い絆が出来てめちゃくちゃ勉強させてもらってます」とニッコリ。主演の大泉洋(51)は「長尾くんのトークはさえてきたね」とご満悦だった。
大泉は同局「ANOTHER SKY」でオーストラリアを訪問。長尾は「オーストラリアええなー、これが主役か。僕も頑張ろうと思いました」と羨望(せんぼう)のまなざしを向けた。
室町時代に実在した、徳政一揆の指導者として倒幕を目指した凄腕の地侍たちを描く作品。長尾は主人公と出会い、地獄の修行を経て超人的な棒術を身につける才蔵役を演じた。