ジャイアンツの救援左腕テーラー・ロジャーズ投手(34)がレッズにトレード移籍すると、複数の米メディアが29日(日本時間30日)に報じた。
大リーグ公式サイトの公式Xは「レッズがジャイアンツから左腕テーラー・ロジャーズを獲得と報じられる」と伝えた。ジャイアンツには昨季2Aで39試合に救援登板し、0勝4敗3セーブ、防御率5.21の成績を残したブラクストン・ロクスビー投手(25)が移る。
テーラー・ロジャーズは2022年オフにブルワーズからFAでジャイアンツに3年契約で移籍。昨季まで双子の弟・タイラーとともにジャイアンツの救援陣を支えた。昨季成績は64試合に登板して1勝4敗、防御率2.40だった。
テーラーは昨年4月3日のドジャース戦で、大谷翔平に移籍後初本塁打となる一発を許したことでも知られる。昨季の対大谷の成績は9打数3安打の打率.333、1本塁打1打点、4三振だった。