東京・浅草橋の老舗人形製造問屋「久月」は30日、米大リーグ史上初の「50―50」を達成したドジャース・大谷翔平(30)や岩手・花巻東高からスタンフォード大へ進学した佐々木麟太郎(19)ら、今年活躍が期待される人物をモチーフにしたひな人形「期待びな」を披露した。
久月では毎年、世界で活躍が期待される著名人の代わりびなを制作。卓球の張本美和(16)、早田ひな(24)、陸上女子やり投げの北口榛花(26)ら総勢7人が人形になった。
「久月」の代表取締役社長・横山久俊氏は「それぞれの場所で頑張っていただいて、明るい話題を作っていただきたい」と活躍を期待した。