俳優の宍戸開（58）が30日、TBSラジオ「パンサー向井の＃ふらっと」（月～木曜前8・30）に出演。芸能界入り当時について振り返った。
パーソナリティーを務める「ヤーレンズ」の出井隼之介から「俳優になられるっていうのはどういった流れで？」と質問を受けると「そりゃ二世だからに決まってるじゃないですか」と即答。父は数々の映画、ドラマなどで活躍した名優・宍戸錠。絶大な知名度があったことを受けての冗談に、周囲は笑いに包まれた。
「階段軽くみんなより5段くらい上からだから、これに頼らないわけにいかないでしょ」とぶっちゃけ。「だって、ここのTBSにもそういう人いっぱいいるでしょ？」と“縁故”をネタに、さらなる笑いを引き出しつつ「大人の階段上るには楽な方！」と豪語した。
自身のデビュー作、大河ドラマ「武田信玄」の撮影現場を振り返り「そうそうたる人がいっぱい出てるから、周り見たときにみんな真剣な顔してる。そんな甘いもんじゃないんだなって思って」と衝撃を受けたと話す。「みんなワーワーやってるものだと思ってた。そういうイメージだった」芸能界の厳しい一面を垣間見たのだと回顧した。