西武の新外国人、タイラー・ネビン外野手(27)が30日、埼玉県所沢市の球団施設で来日初練習を実施した。
前日29日に入団会見を終え「時差ボケもあるけど、日に日に状態は良くなってきている」と、打撃投手から広角に鋭い打球を飛ばした。
父はドジャースの大谷がかつて在籍したエンゼルスの監督を務めていたフィル・ネビン氏で、「大谷の(映像を)よく見ろ」と言われてきた。ネビンは「ボールを遠くに飛ばしますし、走る面でも優れている。生まれ持った素質がある選手」と感銘を受けながら打撃フォームを研究してきた。
昨季はアスレチックスで87試合に出場して7本塁打を記録。カブス・今永と対決し「日本の野球レベルも凄く上がっていると感じている」と経験を踏まえ、日本野球に対応していく。