男性9人組「超特急」が28、29の両日、全国ツアー「BULLET TRAIN ARENA TOUR 2024-2025 “Joker”」の横浜アリーナ公演を行った。
昨年12月に結成13周年を迎えたことにちなみ、13までの数字を持つトランプとJokerがモチーフに。9人の中に潜む“Jokerは誰なのか?”を毎公演探していくというライブ。進級の楽曲をマッシュアップして披露したり、過去の曲を再構築するなどして全22曲を披露した。
初日のMCでは、怪我による休演から横浜公演で久々にパフォーマンス復帰したアロハが、満場の拍手を贈られて「やめてくれ! ありがとうなんだけど!」と感極まった。また、タカシは発熱を伴う帯状疱疹(ほうしん)の為、横浜公演は不参加。初日の「Love Song」ではシューヤが「ここにいる8号車でタカシくんに届けようぜ!」と大合唱を誘う一幕もあった。
カイは28日の開演前にタカシから「無理せんと頑張って」というメッセージが届いたことを明かし、「今日はいつにも増して僕ら超特急が気持ちを届けられたライブなんじゃないかと思う」と手応え。「今日という日を乗り越えた超特急と8号車は凄く強くなれるなと思ったし、絶対デカいところに連れて行くんで待っていてほしいなと思います」と8号車に約束した。
29日の最終公演の終了後には、新たなツアー「BULLET TRAIN ARENA TOUR 2025 EVE」の開催が発表された。6月6、7日の東京体育館から神戸、名古屋を回り、8月7・8日さいたまスーパーアリーナは、初のスタジアムモードでの開催となる。4月には冠番組「VS.超特急」が日本テレビにて放送スタートし、連動イベントが4月19・20日にKアリーナ横浜で行われることも明かされた。