元サッカー日本代表の前園真聖氏(51)が司会を務めるYouTube「おじさんだけど、遊んでもいいですか?」を更新。57歳で現役を続ける三浦知良(アトレチコ鈴鹿)の驚くべき向上心を明かした。
日本代表でプレーした伊東輝悦氏(50)、鈴木秀人氏(50)をゲストに影響を受けたサッカー選手を語った。
伊東氏がテレビで観た1986年W杯のアルゼンチン代表・マラドーナ、鈴木氏が海外サッカーの情報が少なかった時代だったので漫画「キャプテン翼」に影響を受けたと明かした。
ここで前園氏が57歳で現役を続ける三浦知良の名前を挙げた。
前園氏が20歳で初めて日本代表入りした頃は「負けられねえ」とライバル視した相手だが、自身が引退した今はその姿に驚くばかりだという。
三浦カズが毎年行うグアム自主トレに8年間参加している。毎朝5時半から5キロ走るなど、前園氏も何回か嘔吐するほどきついという。
そこで、三浦カズは50代になってもうまくなるため毎年何か新しいことをやろうとしていると明かした。
ある年、プールで泳いでいた。フォームは水泳と呼べない「ぶさいくな犬かき」。聞くと泳げないということだった。
ところが翌年、25メートル泳げるようになっていたという。
前園氏は「あの年齢でも新しいことを取り入れる努力を感じた」と、57歳のあくなき向上心に驚かされた。