タレントの山口智充(55)が、29日放送のABCテレビ「これ余談なんですけど…」(水曜後11・17)にゲスト出演。トーク番組への出演が少ないことについて語った。
MCのお笑いコンビ「かまいたち」とは、この日が初共演で、初対面。濱家隆一が「山口さんが、トーク番組にこうやって出てること自体が、あんまりイメージがない」と話すと、山口は「吉本のフィールドに、おそらくいてないですよね。だいぶ何年も。劇場もそうですけど」と、吉本興業所属でありながら、異色の活動をしていたことを語った。
若手時代は、銀座7丁目劇場を拠点にネタを披露していたが「そこを出てからは、自分で単独ライブみたいなことをやりだしたんで」と山口。自ら会場を探して、ライブを開催していたと明かした。
トーク番組については「別に、断ってるわけじゃないんですよ。どっかでなんか“ぐっさん、あかんと思うで”みたいな、そんな情報が入ってるかもしれないです」という。
一方で「自分が大好きなんで“ぐっさん、今日どうですか”って聞いてもらう番組は大好きなんですよ。別にその、ひな壇否定してるわけじゃないですよ。今日みたいに“今日はぐっさんです!”って言われると、凄いうれしいんですよ」とはにかんだ。大勢のトーク番組に対しては「ただ、さんまさんとかの番組でも、例えば、さんまさんとたくさんの芸人さんがいるところとかは、ちょっと嫌なんですよ。元々芸人さんがたくさんいるところがあんまり好きな人じゃないから」と、苦手意識があることを語った。
そういった番組だからこそ「極力前に出て、自分だけスポットライト当てようとするから、前出てたんですよ」と、精一杯努力するものの「みんなワーッとおるところとか、楽屋とかが、ちょっとぐーっと嫌なんですよね」と話していた。