卓球Tリーグの岡山リベッツは30日、海外のオンラインカジノサイトで賭けをしたとして賭博容疑で書類送検された元男子日本代表の丹羽孝希(30)との契約解除を発表した。契約解除は30日付で「チームと選手との契約に基づき、双方合意のうえ」とした。
一方、Tリーグも「岡山リベッツ所属 丹羽孝希選手の件」としてリリース。「現時点でのチームからの報告では、書類送検されたことは事実であることは確認されております。今後は、引き続き、チームや、然るべき機関による調査結果を注視し、然るべき対応を検討してまいります」とした。
また「リーグとしては、これまでオフシーズンに実施しておりましたチーム、選手に対するコンプライアンス研修を、緊急に実施することを決定いたしました。今後も、コンプライアンスを強化し、スポーツインテグリティの徹底を図ってまいります」と明記した。