高校野球大好き芸人のかみじょうたけし(46)といけだてつや(41)がYouTube「かっ飛BASE! BALL CHANNEL」を更新。47都道府県の高校球児歴代ベストナインの「滋賀編」を発表した。
ベストナインは高校3年間の活躍をもとに時代は問わず、2人が実際のプレーを知る球児を中心にあくまで主観で選出。かみじょうが「漫画みたいな(劇的な)チームが出来た」と自画自賛した。
甲子園で野球漫画の主人公のような軌跡を残した球児が多く選ばれた。
外野の一角、遠藤和哉(八幡商)は2011年夏の甲子園・帝京戦の9回に逆転満塁ホームラン。滋賀勢が東京勢を史上初めて破る試合となった。
もう一人の外野手、住谷湧也(近江)は4試合13打数10安打で甲子園最高打率を樹立。一塁の馬越大地(滋賀学園)は豪快な“ヘリコプター打法”で注目された。
外野の最後は山田陽翔(近江)。投打に大活躍した2022年夏の甲子園準々決勝・高松商戦では投手として打席の浅野翔吾と不敵な笑みを交わし合って力勝負の直球を投じ、バックスクリーンに打ち込まれるドラマを演じた。
その山田を抑えて投手で選出されたのが増居翔太(彦根東)。いけだは「理想的。丁寧なピッチングが印象的」と、完成度で選出した。
【高校野球大好き芸人が選ぶ滋賀ベストナイン】
<投手>増居翔太(彦根東)
<捕手>中西健太(北大津)
<一塁>馬越大地(滋賀学園)
<二塁>石川 駿(北大津)
<三塁>北村恵吾(近江)
<遊撃>土田龍空(近江)
<外野>山田陽翔(近江)
住谷湧也(近江)
遠藤和哉(八幡商)