昨年大みそかの「第75回NHK紅白歌合戦」に初出場した11人組ガールズグループ「ME:I」や4人組ガールズグループ「IS:SUE」が所属する芸能事務所「LAPONE GIRLS」はが30日、公式サイトで声明を発表。「弊社所属アーティスト等に対する迷惑行為や誹謗中傷が見受けられる」として警告した。
同社は公式サイトに「運営からの重要なお知らせ」と題した声明を発表。「2024年7月に、つきまとい行為等の禁止に関してご案内させていただきましたが、現在も弊社所属アーティスト等に対する迷惑行為や誹謗中傷が見受けられるため、再度ご協力のお願いをさせていただきます」と報告。
「路上、空港、駅、ホテル、店舗前での待ち伏せや追跡行為、写真・動画の無断撮影、歓声や名前を呼ぶなどの行為」「アーティストが利用する公共交通機関を特定し、接触を試みる行為」「誹謗中傷、脅迫、プライバシーの侵害」など迷惑行為の実例を挙げて注意喚起した。「これらの行為は、アーティストやスタッフ、他のファンの皆様に対して重大な影響を与えるものであり、弊社としてはこれを見過ごすことはできません。改めて以下のような迷惑行為や誹謗中傷を行わないようお願い申し上げます」と呼びかけた。
さらに、対策として「SNSやオンライン上の迷惑行為に対する監視強化」「通報窓口の設置、警察など外部専門機関との連携強化」を図るとし、「上記対応策を基に、悪質な迷惑行為やSNSあるいはオンライン上での誹謗中傷が確認された場合、関係各所と協議の上、警察への相談・通報および法的措置を含めた断固たる措置を講じる方針です」と警告した。
「多くのファンの皆様がルールを守り、温かい応援を続けてくださっているなか、このような案内を改めて行うことは非常に遺憾ではございますが、全ての方々にとって安全かつ安心な応援環境を維持するため、なにとぞご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます」とした。