番組スタッフに対するパワハラやセクハラが明らかとなり無期限活動自粛中のフリーアナウンサー・生島ヒロシ(74)の公式X(旧ツイッター)アカウントが30日までに削除された。
生島を巡っては、TBSが27日「生島ヒロシのおはよう定食」「生島ヒロシのおはよう一直線」(月~金曜前5・00)の降板を発表した。「TBSグループ人権方針に背く重大なコンプライアンス違反があったことを確認し、番組出演の継続が不可能と判断した」としている。同日、所属事務所は無期限の活動自粛を決めた。
緊急降板の原因はダブルハラスメント。本紙の取材によると、親しいタレントや知人から送信されてきたインターネット上のセクシー画像を面白がって仕事の関係者や知人に大量に転送。番組の女性スタッフにも送りつけていた。女性スタッフから極めて不快との訴えがあり、セクハラと認定された。また、生放送でCMが流れる時間に経験の浅いスタッフをきつい口調で指導。パワハラに該当するとされた。
生島はスポニチ本紙の取材に「認識の甘さを猛省している」と説明した。