落語家の笑福亭鶴瓶(73)が30日放送のBS11「鶴瓶のええ歌やなぁ」(木曜夜8・00)に出演。ゲスト出演した演歌歌手の香西かおり(61)とも親交のある歌手の吉幾三(72)から曲を書いてもらったことを明かした。
鶴瓶は「『おとうと』っていう映画やったときに電話かかってきて、“おとうとだから、姉ちゃんへっていう歌どう”って言って、『姉ちゃんへ』っていう歌作ってくれたんですよ」と突然の電話で楽曲制作を宣言されたことを回想。
2010年1月に公開された山田洋次監督の映画「おとうと」で鶴瓶は、主演の女優・吉永小百合の弟役を演じている。
同映画を見た吉が感銘を受けて制作。「“お前歌え”って言われて歌わされて。(歌を)出すってことになった。売ってはないけどラジオのプレゼントとして出した」と振り返った。
番組内では鶴瓶が歌う貴重な音源も流された。