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オリックス・東松 “今永フォーム”で飛躍だ 猛アピール誓う「伸びのある直球を見せていく」

スポニチアネックス 2025年1月31日 5時3分

 オリックス・東松が“今永フォーム”で躍進を目指す。高卒2年目で1軍未登板ながら今春キャンプはA班(1軍)に抜てき。この日はチームとともにキャンプ地・宮崎入りした19歳左腕は猛アピールを誓った。

 「期待していただいているうちが華だなと。“こいつ1軍で使ってみたいな”と思われる投球を見せたい」

 高卒1年目の昨季はウエスタン・リーグで7試合に登板して3敗(0勝)で防御率は15・43。「プロの投手を見てると、脱力しながらギュッと力を入れて150キロを出して、打者が差し込まれたり。そういうのを見て勉強した」。昨シーズン後にはカブス・今永や巨人・井上の動画も参考に投球フォームを改良。右足を高く上げて静止せずに投げるフォームから、右足を腰付近の高さまで上げて一度静止させてから投げるフォームに変更した。

 昨年の秋季キャンプで球を受けた若月も「凄くいいボールだなと思った」と高評価していた。球団では、かつてドジャース・山本や宮城らが高卒2年目で活躍。その系譜を継ごうと背番号48は「伸びのある直球を見せていきたい」と燃えている。

(阪井 日向)

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