ヤクルトに加入した前マーリンズのバウマンと前ロッキーズのランバートの両右腕の入団会見が1軍キャンプ地の沖縄で行われた。
最速159キロでメジャー通算134試合の登板経験がある守護神候補のバウマンは昨季にドジャース・大谷に「50―50」を達成する一発を浴びたことで有名。「彼は特別な選手。特別な試合に立ち会えたことはうれしい」と球史に残る被弾を振り返る。SNSなどを通じNPBの野手について情報を集めており「(同僚になる)村上選手の話はよく聞く。広島の小園選手は凄いスイングをしてパワーを兼ね備えた打者だと聞いた」と明かした。
最速156キロで先発候補のランバートも村上の名前を挙げ「味方にいるのが心強い。対戦しなくて良かった」と笑った。(重光 晋太郎)