西武の新外国人・ネビンが「大谷打法」を研究して春季キャンプに臨む。
父はドジャース・大谷がかつて在籍したエンゼルスで監督を務めたフィル・ネビン氏で「大谷の打撃を(映像で)よく見ろと言われてきた。遠くに飛ばすし、生まれ持った素質がある」と感銘を受けながら打撃フォームを研究している。
前日に入団会見を終えた右の強打者は、埼玉県所沢市の球団施設で来日初練習を実施。「時差ボケもあるが状態は良くなってきている」と打撃投手から広角に鋭い打球を飛ばした。
昨季はアスレチックスで87試合に出場して7本塁打を記録。カブス・今永との対決を振り返り「日本の野球レベルも凄く上がっていると感じている」と表情を引き締めていた。(福井 亮太)