Jリーグは30日、都内で会見を開き、富士フイルム・スーパー杯(2月8日、国立競技場)の大会概要を発表した。
24年のリーグ、天皇杯2冠の神戸とリーグ2位の広島が激突。大会アンバサダーの槙野智章氏(37)は神戸のFW武藤嘉紀(32)、広島のFWジャーメイン良(29)を注目選手に挙げ「たくさん得点が入る試合を期待してます」と語った。
32回目を迎えるが、26年からのシーズン移行に伴い、現行形式の開催は最後。今後の開催形式について既に富士フイルムと協議しており、野々村芳和チェアマン(52)は「サッカーのためになる大会をつくりたい」と語った。
≪U18J選抜のコーチに柿谷氏≫前座試合で日本高校選抜と対戦するU―18Jリーグ選抜のコーチに昨季限りで現役を引退した元日本代表FW柿谷曜一朗氏(35)が名を連ねた。大会アンバサダーの槙野氏は「個人的には柿谷曜一朗に注目している。コーチとしての立ち居振る舞いも含めて」と強調。野々村チェアマンに「コーチできるんですかね?」と振ると「できます。やめたばかりで、最も選手に見せられる。そういうところにも期待している」と起用の意図を説明されていた。