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フジ「めざまし8」 同局・清水新社長の週刊文春の訂正記事に対するコメントを詳報

スポニチアネックス 2025年1月31日 9時33分

 フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)が31日に放送され、30日に東京・台場の同局で開かれた、フジテレビと親会社フジ・メディア・ホールディングス(HD)の定例取締役会について伝えた。

 番組では、6分間にわたって定例取締役会について報道。その中で、約4分間にわたって、同局の清水賢治新社長が、週刊文春が昨年末の「中居氏とトラブルになった食事会に、被害女性は編成幹部に誘われて行った」の報道を28日に「中居氏に誘われていた」と訂正した件について語った映像を放送した。

 清水氏は取締役会後、週刊文春の訂正記事について、各取締役からは「厳しい意見が出た」と明かし、訂正が27日の会見の翌日だったことにも疑問を呈し「訴訟は考えるか」の質問には「あらゆる選択肢がある。ただ第三者委員会の調査の阻害要因になってはいけない」とした。また、フジサンケイグループの代表として絶大な影響力がある日枝久氏(87)の進退に関する議論は「出なかった」とした。

 番組では、週刊文春の訂正記事のほかに、林芳正官房長官は30日の記者会見で、政府が各府省庁に照会していたフジテレビ関係の広報啓発事業に関し、政府広報など計4件(29日時点)の広告があり、全て取りやめたことなどを短く伝えた。

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