俳優の緒形直人(57)が31日、NHK「あさイチ」(月~金曜前8・15)にゲストとして生出演。“チョーアゲ”秘話を語った。
緒形はNHK連続テレビ小説「おむすび」(月~土曜午前8時)に渡辺孝雄役で出演中。朝ドラ通算111作目の同作は福岡・糸島や神戸を舞台に栄養士を目指し、まだ身近で少し懐かしい「平成時代」をたくましく突き進むヒロイン・米田結(橋本環奈)や仲間たちをユーモア盛りだくさんで描く平成青春グラフィティ。
番組冒頭で「チョーアゲ~!」とギャルピースで“朝ドラ受け”をし、メインキャスターの博多華丸・大吉、鈴木奈穂子アナウンサーを驚かせた。
そして、「おむすび」で共演中の仲里依紗がVTR出演。仲が緒形の“チョーアゲ”について「いや、もうパーフェクトでした!脚本で“チョーアゲと孝雄さんが言う”って見た瞬間にチョーアゲは絶対初だなと思っていたので、どんな感じかなって期待してたんですけど、誰からも指導はなかった感じのチョーアゲでした。あれは緒形さんオリジナルのチョーアゲでしたね」と作中のシーンを回想。「緒形さんの内側から出てくるチョーアゲの全力100%。私はすごく感動しました」と振り返った。
緒形は「オリジナルっていうのか、どうやっていいのか分からないので、ハギャレン(作中のギャル軍団『博多ギャル連合』の略称)のプリクラを見せてもらって、それでこうなってた。逆ピースでひねりも入れて」と照れ笑いしながら説明。作中でのチョーアゲはリハーサルなしの一発勝負だったそうで「全力でやらせていただきました!」と胸を張った。