元TBSアナウンサーで現CSR推進室室長の高野貴裕さん(45)が31日、公式SNSを通じ、同局を退社したことを報告した。
昨年12月に、1月末での退社を発表していた高野さん。「ありがとうTBS さようならTBS #返却 #最終出社 #TBS #退職」とつづり、同局の写真を添えて感謝と別れを告げた。
高野さんは昨年12月20日にTBSラジオ「金曜ワイド ラジオTOKYO えんがわ」に生出演し退社を報告。今後について「色々考えています。地球を笑顔にって言ったらちょっと大きすぎるので、例えば皆さんと身近な人間が笑顔でいられるような社会づくり。そういったところで模索しようかなと思っています」と語っていた。
高野さんは福島県出身。青山学院大卒業後の2003年にTBSに入社した。アナウンサー時代は「はやドキ!」の初代MCなどを務めた。私生活では2011年に女優の星野真里と結婚。15年に第1子となる長女が誕生した。昨年9月に星野が、小学校3年生の長女が筋肉に先天的な異常があり筋力低下が起こる国の指定難病「先天性ミオパチー」の一種の「中心核ミオパチー」であることを公表。星野とともに社会福祉士の資格をとったことも明かした。