女優の松田美由紀（63）が31日、自身のインスタグラムを更新。夫で俳優の故・松田優作さんの主演映画「ブラック・レイン」が国内上映権の終了により、30日に“日本最終上映”を終えたことを報告した。
1989年公開の同作は劇場公開から35年が経過したことで、25年1月末をもって国内上映権が終了する。
松田は「ブラックレイン日本の上映最終日」と書き出し、「映画館が満員になるのを、久しぶりにみた！最前列までギチギチにお客様が入ってくれて、またまた涙が溢れてきました。こんなに沢山の人達が見に来てくれてたブラックレイン！最高な夜でした！」と記した。
30日には都内の映画館で行われたトークショーに登壇し、「私のトーク。みなさまと笑ったり、泣いたりの。なんだか400人が一体となったきがして 映画を愛してくれる人達は、なんだか親友みたいな気持ちになって幸せすぎた」と振り返った。
「36年前優作が亡くなって、ドン底で先が見えないブラックレインの公開日で、36年後には、子供達は立派になり、こうして幸せにいれるなんて、なんて有り難い。感謝しかない」とし、「こんな幸せな日がくるなんて、想像してなかった。ありがとうございます。優作がいつも近くで見守ってくれ、家族が助けてくれ、お客様が助けてくれた。本当にありがとうございます！」と感謝を記した。